オンラインストレージの代表的な存在といえば、GoogleDriveとOneDrive。それぞれグーグル社とMicrosoft社という巨大企業が運営しており、サポートやセキュリティ面で安心ですが、実際のサービス内容の細かい箇所は異なります。実際にどの点が異なっているのか、One DriveとGoogle Driveの違いを比較して考えてみます。

オンラインストレージとはなにか

オンラインストレージとは簡単に言えば、オンライン上にある記憶媒体です。従来の記憶媒体は持ち運ぶことができるUSBメモリ、パソコンに内蔵されているハードディスクなどがそれの代表的な存在でした。しかしそれらにはいくつかの欠点がありました。まずは物理的な「もろさ」です。USBには保存や読み出しの回数に制限があったり、物理的にUSBが壊れてしまっては使えなくなります。またハードディスクも同様で、ハードディスクにしか保存していないデータはそのパソコンを使っていないときにデータを呼び出すことはできませんし、USB同様物理的な衝撃などで破損してしまった場合、データは消えてしまいます。つまり、これらの記憶媒体装置には致命的な欠点がありました。これらのデメリットを克服したサービスがオンラインストレージです。

オンラインストレージの強み

オンラインストレージの強みはインターネットがあればどこからでも欲しい時にデータを取り出せるところです。先ほども述べたように、USBなどを忘れてしまうとその中に保存されているデータにアクセスすることはできなくなりますが、オンラインストレージはインターネットがあれば任意のタイミングでデータにアクセスすることができます。この点は強みと言えるでしょう。



また、USBやハードディスクには容量の制限があります。5GBの容量のUSBを買うとそのUSB自身の容量を増やすことはできません。ハードディスクは増やすことはできますが、素人がやるには故障の危険が伴い、難しくなります。ですが、オンラインストレージは追加料金を支払うことで実質的に無限に容量を増やすことができます。わざわざお店やネットストアで買う必要はなく、自分の使っているオンラインストレージのサービスページから簡単に容量を増やすことができます。

オンラインストレージの弱み:USBとオンラインストレージの比較

オンラインストレージの特質として、インターネット環境が必要なことが挙げられるでしょう。この点は強みでもありつつ時と場合によっては弱みになってしまいます。例えば、外出時などに急にデータが欲しくなったがインターネット環境がない、というときなどはデータにアクセスすることはできません。仕事や勉強などデータが必要になるタイミングがいつでそのような場面の時にインターネットがあるかのかないのか、が判断材料になります。

Google Driveの特徴

Google DriveはアメリカのGoogle社が提供しているオンラインストレージサービスです。Google Driveの特徴はコチラの記事でも詳しく説明していますが、ほかのサービスと比較しても無料で使える容量が大きいことが挙げられます。ほかのストレージサービスは2GB~5GBというのが多い中で、GoogleDriveは15GBも使うことができます。これは大きな利点ともいえるでしょう。



他にも大きな利点があります。GoogleDriveにはGoogleAppsと呼ばれるサービスが存在し、Googleスプレッドシート、Googleスライドなどのサービスを利用することができます。これらのサービスはオンライン上で使うことができ(一部機能はオフラインでも使用可能)、簡単にいえばワードやエクセルなどといったMicrosoft社が提供する「Office」機能を使うことができます。これも大きな利点でしょう。

OneDriveの特徴

One DriveはMicrosoft社が提供しているストレージサービスです。そのため、ほかのMicrosoft社の製品やサービスとの相性がいいのが特徴です。Microsoftときいてまず出てくるのは「Windows」でしょう。世界で最も使われているパソコンのOSですが、この点でOneDriveはGoogleDriveと比較して便利です。インターネット環境下であれば、OneDriveをまるでUSBやハードディスクのようにデータを保存することができ、オンラインストレージで問題が起こりがちな「保存のし忘れ」を防ぐことができます。いくら便利なオンラインストレージといってもファイルを保存していなければファイルを呼び出すことはできません。あらかじめOneDrive側にバックグラウンドでの保存設定をしておくことで、コンパクトディスクと同じような操作性で使うことができます。

OneDriveとGoogleDriveの価格比較

GoogleDriveとOneDriveでは価格に違いがあります。どちらも個人利用を想定した場合、容量ごとに差が出ます。価格差は以下の通りです。




最大容量プランはGoogleDriveの方が多く30TBです。ですが、ほとんど個人で利用する場合はこれほどの大容量はいらないでしょう。個人で動画などの大容量データをオンライン上に置いておきたいという人向けのプランです。個人で利用する分には中間プランがおすすめです。利用価格も比較的安く、セキュリティ面でも不安はありません。

まとめ

・オンラインストレージサービスとはオンライン上にデータを保存できる
 サービスのこと
・インターネット環境が必須だが、インターネットさえあればどこからで
 もデータにアクセスすることが可能
・Googleドライブは付加サービスに強くOneDriveは価格が安い